興之宮医科工業

products 製品紹介

製品の特徴とラインナップをご紹介

鉗子は鋼製器具の一種で手術や治療の際に、器官や組織などを挟んだり・切除したりするのに用いられます。その中でも、当社は整形外科、耳鼻科をメインに脳外科、産婦人科等で使用される鉗子を製作し、製造販売業者の方々を通じて日本全国の病院でお使い頂いています。

主な特徴

先端の形状は大きく分けて4種類あります
1.鋭匙

先端部がスプーン状になっていて、鋭利な辺縁が上下にかみ合い組織等を除去します。

2.彫骨器

前後にスライドして動き、軟骨などの固い組織を締め付けて切断します。ケリソンパンチやスタンツェともよばれます。

3.剪刃

組織の切離や剥離に使用するはさみです。刃先は先がとがったものと丸く鈍なものがあります。

4.持針器 把持 麦粒

鋭匙と同様に上下にかみ合いますが、刃はなく先端にすべり止めのギザが入ります。把持するために使用されます。



全長・刃幅の大きさ・手元の種類等々、ご要望に応じ組み合わせて多種多様な鉗子を 作っています。一部製品をご紹介いたします。